
InnocentGreyより、2013年発売のアダルトゲームです。本作は続編の発売に合わせて、2020年に発売されたリマスター版になります。
同ブランドの、「殻ノ少女」の続編にあたります。必須というわけではないですが、前作プレイ後の方が理解が深まると思います。また「殻ノ少女」は「カルタグラ」とつながりがあるため、深くプレイするなら、以下の順でプレイすることを推奨します。
「カルタグラ」→「殻ノ少女」→本作
また、体験版が本編の前日譚となっているため、こちらもプレイ推奨です。
また、続編として、「天ノ少女」が2020年に発売されています。この作品が、シリーズ完結編となりますので、本作をプレイして気に入った方はプレイ必須といって良いでしょう。
個人的には成人向けのシナリオゲーを代表するシリーズだと思います。狂気、バイオレンス、鬱展開、子供には刺激が強すぎる、まさに大人向けのサスペンスだと思います。エロがちょっと薄いのが難点ですが、それでもお勧めしたい内容ですね。
あらすじ・概要・サンプル画像
日本が戦争への道を歩み始めた、所謂戦前と呼ばれた時代。
北陸の雪深い山中に人形(ヒトガタ)と云う集落があった。
‘‘ヒンナサマ’’と云う土人形を祀る奇妙な風習が残る此の地にて、祭りの夜にひとりの女が殺されていた。
村のものは口々に‘‘ヒンナサマ’’の祟りだと口にした。
正統ではない者が‘‘ヒンナサマ’’を祀ったが故に祟りに遭って殺されたと。昭和三十二年、十二月。
朽木冬子が病室より攫われてから、およそ二年の歳月が過ぎていた。
時坂玲人の妹・紫は、自殺を図ろうとしていた男を助ける。
この男こそ現在に黄泉帰った‘‘ヒンナサマの祟り’’の被疑者であった――戦時を跨いで続く妄執を断ち切る為に時坂玲人は動く。
その胸の内に冬子への妄執を引き摺りながら――同時期に動きを見せ始めた、六年前に解散した筈の宗教団体は果たして、何を画策しているのか――
祟りを為すのが天であろうとも、手を下すのは人である。
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