InnocentGreyより2020年発売のアダルトゲームです。
本作は、同ブランドの「殻」シリーズ3部作の完結編となる作品ですので、過去のシリーズはプレイ必須です。
上記2作品は、体験版で、本編に含まれていないストーリーが描かれています。より深く物語を理解したいなら、体験版のプレイも推奨します。
また、シリーズ第1作である、「殻ノ少女」の過去の出来事を描いた、「カルタグラ」もプレイしておいた方が良いでしょう
言わずもがなかもしれませんが、とにかくCGが美しい、同ブランドの中でも屈指の美しさです。また、シナリオの質の高さも相変わらずで、とにかく引き込まれる内容になっています。
まあ、エロはオマケですので、抜きに期待する人以外には、すべての大人に勧めたい名作だと思います。
あらすじ・概要・サンプル画像
昭和三十三年、一月。
珍しく雪が多く、とても寒い年だった。その日灰色の雪が舞う中、少女の葬儀は執り行われた。
雪に包まれた遺影の少女は、どこか気恥ずかしそうで、どこか寂しげな表情で其処に居た――天恵会をめぐる事件が一応の解決をして数日後、獄中にあった画家・間宮心像が死去した。
時坂玲人は旧知の学芸員マリス・ステラと共に、間宮心像の遺品の整理へ赴く。そこにあったのは腕のない片翼の天使を描いた未発表作だった。
因縁のある『殻ノ少女』にも通じる、美しさと禍々しさの入り交じったその絵は『天罰』と名付けられた。
それからさらに数日後、『天罰』の天使と同じように装飾された女性の死体が発見された。彼女はかつて真崎智之と同じ職場に勤めていた人物だった。『殻ノ少女』から始まり、『天罰』へと紡がれていく絡み合った偏執を断ち切ることができるのは、たった一人の小さな少女の存在なのかもしれない。
その愛〈パラノイア〉は紡ぐ、太陽と、すべての星々を――
FANZA
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