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InnocentGrey『殻ノ少女』「殻」シリーズの第1作。重厚なミステリーにのめり込める、傑作アダルトゲーム

 InnocentGreyより2008年に発売されたアダルトゲームです。本作は2019年に発売されたリメイク版になります。

 同ブランドの人気シリーズ、「殻」シリーズの第1作です。ただ、本作の過去に当たる、カルタグラをプレイしてからの方がより楽しめるかもしれません。

 本作が気に入ったなら、是非、第2作、第3作をプレイすることをお勧めします。

 また、本作及び、第2作の「虚ノ少女」の体験版は、本編内の話ではなく、それぞれの前日譚になりますので、あらかじめプレイ推奨です。

あらすじ・概要・サンプル画像

昭和三十一年、三月。
敗戦から十年が過ぎ、在りし日の姿を取り戻しつつある街、東京。
私立探偵の時坂玲人は、井の頭公園にてひとりの少女から変わった依頼を受ける。

「捜して欲しいんだ。――私を。本当の、ね」

同時期、巷では奇妙な猟奇犯罪が多発していた。
少女ばかりが誘拐され、身体の一部と子宮を切除されて殺される。
警視庁捜査課の魚住は、昔馴染みで元同僚の時坂に事件の調査を依頼する。

保谷町の端にある、私立櫻羽女学院。
時坂の妹紫が通う此処で、女学生がふたり行方不明となっていた。
学院の教頭の佐伯時生は、紫の兄である時坂に捜査を依頼する。

時坂は三つの依頼を同時に受けた。
佐伯の頼みを聞き入れる形で女学生の情報を探る為に櫻羽女学院へ教師として潜入する。

そこで――彼女と再会した。
朽木冬子。私を捜して欲しいと依頼した少女。
彼女は鈴の転がるような声で、少年のような口調で言う。

「やあ――また逢ったね、探偵さん」

犠牲者は増えてゆく。
簡単に思われた女学生の捜査すらままならぬ事態。
行方不明者と身元不明の遺体との数が合わない。

そして新たな犠牲者に選ばれたのは――

終わらぬ惨劇の輪廻。
新たな事件と共に訪れる、六年前の事件の謎とは――?

悲劇だらけの世界の殻を打ち破るのは、少女の微笑みなのかもしれない。

FANZA
ブランドInnocentGrey
作品公式サイト HD版
発売日2008年7月4日
※FULL VOICE HD SIZE EDITION
2019年12月20日
原画スギナミキ
シナリオ鈴鹿美弥
音楽MANYO 霜月はるか

サンプル画像

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※ブラウザ版(スマホ可)対応

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音楽

「瑠璃の鳥」霜月はるか

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