田中ロミオ氏のシナリオですが、難解すぎるストーリーが話題になった作品です。とりあえず、まずは1周、その後考察サイトなどを読んでもう1周って感じです。
難解な理由は時系列がバラバラで自分で整理する必要あるためですかね。
こんなエロゲ、多分今後出てこないだろうなって意味で語り継ぐべき名作だと思います。
この記事の目次
『最果てのイマ COMPLETE』作品概要
幼い頃、とある施設で育った主人公「貴宮 忍」には、友達と呼べるものはいなかった。
そんな忍が、姉の「千鳥」と共に施設を出て最初にしたことは、友達を作ること。近所に住むボーイッシュな少女「紅緒 あずさ」。
同じ飼育委員となった、寡黙であり辛辣でもある「本堂 沙也加」。
地域でも有名な一族に属している兄妹「塚本 斎」と「葉子」。
似た者同士といった感じで惹かれ合った「樋口 章二」。
そして、偶然の出会いから近付いた「伊月 笛子」。彼らと忍、合わせて7人。
共に友人に恵まれなかった面々が、知り合い、仲間となり、早数年。
物語は、黄昏に彩られた静かな街で幕を開けた。7人の間で繰り広げられる理解と共感、反発と衝突。
そして、思春期の淡い恋愛感情。
永遠に続く友情。
そんなまどろみのような幸せの中に、ずっといられる―――はずだった。―――『敵』がその姿を現すまでは。
7人の輪を掻き乱す『敵』。
忍は、それを許さない。仲間を傷つけるものを許さない。
心を傷つけるモノを許したくない。それに気付いたとき、忍たちを取り巻く世界が変わる。
そこにあるべき新たな世界……聖域……に辿り着く。これは、そんな。
心を描く物語。心の果てにあるものを描く、物語―――
FANZA