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リーフ『WHITE ALBUM2』言わずと知れた、エロゲの概念が変わるかもしれない神エロゲーム、未プレイの方は是非プレイして欲しい作品

 リーフより、2010年3月発売のアダルトゲーム。言わずと知れた、名作です。

 レビューサイト等にもある通り、この作品は他のギャルゲやエロゲをプレイできなくなるほど、それだけインパクトが強いです。ストーリーは非常に重厚で奥深く、感情を深く揺さぶられる切ない作品と言えます。

 また、BGMの数が非常に多く、歌入りの楽曲だけでも10曲以上収録されています。そのクオリティも非常に高く、まさに最高水準です。
 さらに、これらの歌入り楽曲の歌詞が、シーンにぴったりとマッチしているのが特徴です。このためにこの歌詞が選ばれたという感じがします。
 各曲が誰の気持ちを表現しているのかを考えながらプレイすると、より楽しみながら没入できると思います。

 この作品を知る前と知った後とでは、人生観が変わる可能性もあります。大切な人をさらに大切に思ったり、そういった気持ちがより一層強くなるかもしれません。

 もしこのゲームをプレイする予定があるなら、他の人のネタバレコメントや掲示板上の情報は避けてプレイすることをお勧めします。

 ちなみに、発売当初は2部構成となっていましたが、現在はセット版のみの販売となっています。また、”2”とあるように続編のようなタイトルですが、1はプレイする必要はありません。

あらすじ・概要・サンプル画像

■プロローグ(introductory chapter)
冷たい風を震わせて、歌が聴こえてきた――

夕暮れの音楽室で俺が奏でるギターに合わせるように。
隣の教室で顔も知らない誰かが奏でるピアノに合わせるように。

屋上から響いてきた、鈴が鳴るように高く澄んだその声は、
バラバラだった俺たち三つの旋律を繋いでくれた。

始まりは、そんな晩秋。
そのとき、誰かが誰かに恋をした。

誰もが一生懸命だった。
誰もが強い気持ちで突き進んだ。
誰もが、ひたむきに、まっすぐに、正直に――
心の底で結ばれ、かけがえのない瞬間を手に入れた。

だからそのとき、誰かが誰かに恋をしてしまった。
一足遅れの、してはいけない恋を。

そして冬――降り積もる雪は、すべての罪を覆い隠し。
やがて春――雪解けと共に、すべての罰を下す。

■プロローグ(closing chapter)
冷たい風を震わせて、歌が聴こえてきた――

夕暮れのキャンパスに、誰もいない学食に、寂しげな校舎の窓辺に。

三年前に凍らせたはずのあの歌が。
情熱に突き動かされ、純粋な想いを綴った、欺瞞の歌が溶けてゆく。

あの、三人だった冬も今は遠く、
一人と一人の季節を何度も繰り返し。

続きは、そんな晩秋。
あの時引きちぎろうとした絆の、醜い傷痕が乾くこともなく、
けれど、何かが変わる予感とともに始まっていく。

寂しい二つの旋律は、互いを惹きつけ傷つけて、
そしてまた、新たな旋律を呼び寄せる。

もうすぐ、新しい冬が来る。
あのひとといられない、そしてあいつのいない冬が。

ホワイトアルバムなんて知らない。
だって、もう何も歌えない。

届かない恋なんてしない。
だって、もう人を愛せない。

FANZA
ブランドリーフ公式サイト
発売日introductory chapter
2010年3月26日
closing chapter
2011年12月22日
原画なかむらたけし
本条たたみ
桂憲一郎
柳沢まさひで
甘味みきひろ
シナリオ丸戸史明 企画屋
音楽石川真也 中上和英
松岡純也 衣笠道雄
上原れな 津田朱里
小木曽雪菜

サンプル画像

詳細・購入

FANZA

詳細・購入

音楽

「届かない恋」上原れな

「Twinkle Snow」津田朱里

「After All~綴る想い~」上原れな

「幸せな記憶」上原れな

「愛する心」津田朱里

「closing」上原れな

「心はいつもあなたのそばに」津田朱里

「時の魔法」小木曽雪菜

「優しい嘘」上原れな

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