あっぷりけより、2010年発売の作品です。伝記物の王道を行く作品です。エロゲの中で、伝記物と言えば?でエロゲオタにアンケートを取ったとしても、名前が挙がってきそうな作品ですね。
雰囲気、ヒロイン等、作品を構成する世界観がとても心地良いです。かなり古い作品ですが、システム回り、絵柄を含めて古さはそれほど感じません。体験版をプレイして気に入ったら購入して損なしな名作です。
『黄昏のシンセミア』作品概要
「誰かを残して往く気持ちというのは、一体どういうものなのだろう」
天女の羽衣の伝説が残る御奈神村(みなかみむら)
山に囲まれた風光明媚な一地方。
大学生の皆神孝介は、夏休みを利用して母の故郷であるこの村を訪れる。
きっかけは叔母から受けたアルバイトの話。
懐かしいこの村では少女達との出会いと再会が待っていた。友人のような実の妹「皆神さくや(みながみ さくや)」
疎遠になっていた従姉妹の少女「岩永翔子(いわなが しょうこ)」
幼馴染の神社の巫女「春日いろは(かすが いろは)」
そして、村で出会った正体不明の女性「銀子(ぎんこ)」懐かしい顔ぶれと、新たに知り合う少女との出会いを経て、孝介は村に徐々に居場所を作っていく。
――しかし、孝介達に襲い来る異変が、日常を壊して行く。
山童(やまわろ)という、村に伝わる化け物の話。
生き物を変質させてしまうという神話の薬の正体。
そして、伝承に残る天女とは一体なんなのか。数々の真実を前に、彼らは決断を迫られる事になる――。
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音楽
「夏のファンタジア」佐藤ひろ美
「夏のファンタジア」歌詞
あの日の僕ら 無垢なまま いれたらよかったかな
誰かを想うということが「過ち」というのなら…
騒ぎ出す蝉たちの歌声が
夏雲を誘うよ
特別な"今"だけの煌めきを
ただ君と刻みたくて
遥かな時代(とき)の中
受け継がれて来た掟に
触れたら戻れないとしても
あの日の僕ら 無垢なまま いれたらよかったかな
誰かを想うということが「過ち」というのなら
求めてはいけない
ひと夏の幻想
いにしえの物語に隠れた
美しい罪と約束
青さにほだされて
ふたり飛び込んだ陽炎
嵐が来ても君を守る
この先僕ら いつまでも 一緒にいれるかな
人は弱いと知ったけど、哀しくはないよね?
求めていたのは
揺るぎない絆
あの日の僕ら 無垢なまま いれたらよかったかな
誰かを想うということが「過ち」というのなら…
この先僕ら いつまでも 一緒にいれるかな
人は弱いと知ったけど、哀しくはないよね?
求めていたのは
揺るぎない絆