下級武士『私は妻で母で、ただの雌 1』夫と娘に迷惑をかけない様に高利貸しに抱かれるムチムチ人妻がたまらなくエロい同人作品

　サークル、下級武士による同人作品です。FANZAでの電子版配信は、2024年10月開始です。

　ヒロインである人妻の魅力が素晴らしかったです。ストーリーは王道ながらも分かりやすく、人妻加奈子の心理描写も非常にリアルで、背徳感をしっかりと味わえる作品でした。

　家族のためと自分に言い聞かせながらも快楽に溺れつつ、強気な姿勢を崩さない加奈子が、最終的にはデカチンに屈し、絶頂を迎える様子にとても興奮しました。

　１ということなので、次回も楽しみにしています。

あらすじ・試し読み

学生時代、同級生である康介と交際していた加奈子。
その10年後、康介と結婚し、一人娘の愛菜を授かった加奈子は、裕福ではないものの三人で幸せに日々を過ごしていた。

自身が招いた不幸により、10年前の秘密と共に、アイツが再びやってくるまでは。

「ねぇ、先輩。10年経って人妻になった女をまたハメるのって…興奮すると思いませんか？」

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個人的感想

　夫も知らない借金のために高利貸しの息子・中西に抱かれる人妻・加奈子の物語ですが、実は高校時代にこの男性に父親の借金のために抱かれていたという過去があります。

　彼女がだらしないわけではなく、高校時代は父親の借金、そして現在は以前の会社の後輩の保証人になっているという展開です。ただ、妹の沙也加が物語に絡むことで、序盤の借金に関する展開が少し漫画として読みづらくなっています。加奈子がかつて会社で働いていたことが描かれていないため、「加奈子が社金を肩代わりした会社の後輩」というキャラクターがイメージしづらく、物語に全く関わらない沙也加が登場するからかもしれません。構成には改善の余地があります。

　ですが、高校時代のセックスの「回想」や「動画」ももう少し見てみたいです。ただ、70ページを超える豊富なページ数で描かれる、かつての肉棒を再び思い出させるセックスは、序盤の構成の不備を補うほどのテクニックとパワー、時間軸を両立させた濃厚なNTRセックスで、エロ漫画としての実用性は十分です。

　やや独特な絵柄ですが、熟れた身体や丁寧な陰毛描写は素晴らしいです。あらすじと絵が気に入れば、購入して損はないと思います。序盤に存在意義が分かりにくかった「沙也加」が今後物語に絡んでくるのか、期待が高まります。