
Whirlpoolより、2024年発売のアダルトPCゲームです。
最近は時間が無くて、そんなにたくさんエロゲーをプレイできているわけではなく、2024年で一番の名作と断言してしまうのはおこがましいのですが、個人的には一番推したい作品ですね。
キャラクター重視のゲームではありますが、ストーリーにはっきりと「理想のセカイ」を伝えるメッセージがうまく盛り込まれている作品です。
話の展開は最初は少し物語が進まない感じがしますが、途中から個々のルートに入ると物語に引き込まれていきます。各個別ルートで異なる理想や解決策が提示され、すべてに納得感があり、そしてそれらを素晴らしいトゥルーエンドにまとめ上げる手腕は本当に感動的でした。
Whirlpoolらしい明るい日常やテンポのいい会話、そしてまみず先生による魅力的なキャラクターの描写が素晴らしかったです。短いながらもサブキャラクターのルートもあるのは本当にありがたい要素です。
一部過去作の世界設定を引き継いでいる要素があるようですが、個人的には気になりませんでした。
Whirlpool作品って、今までは「アンレス・テルミナリア」、「涼風のメルト」くらいしかプレイしていませんが、本作は抜群のクオリティだと思います。
というわけで、お勧めの作品です。
あらすじ・概要・サンプル画像
ここは、あなたが住む『そこ』ではないどこか。
主人公の少年・小野宮シンは、
この世界を司る神の呼びかけに応えた『転生者』の一人。「世界を正しく導いて欲しい」
神から託されたのは、この歪な世界の未来そのもの。
周りには彼と同じように異なる世界から招かれてきた仲間たち。
『世界の敵』と称される影の化け物と戦いながらも、どこか穏やかで賑やかな『日常』が続いていた。少年の心には傷がある。
かつて彼が生きていた世界は嘘にまみれ、その嘘に彼は殺された。この世界に転生した時、彼が神に願い獲得した能力は『ダウト』
それは、他人の嘘を見抜く力。
もう二度と、嘘が自分を傷つけないようにと。しかし、その力は同時に仲間たちの心をも暴くものだった。
心に秘めていたことや、目を逸らしていたいもの。
そんな少女たちの傷に触れることで、ぎこちなく、少しずつ、両者の距離は縮まっていく。日々、刻まれていく終末へのカウントダウン。
かつて自らの居場所を失い、「こうであるべきだった」という理想を胸に隠し、
招かれた少年・少女の思いによって世界は形を変えていく。終末のその先。
誰かが掲げる理想の世界へ向けて。
関連サイト
PIXIV FANBOX はじ論SS第0話-前編(無料)
PIXIV FANBOX はじ論SS第0話-後編(無料)
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詳細・購入
FANZA

音楽
「Sweetest Doubt」美郷あき
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「ideal world」小春めう
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